ブルベ

概要

 全国でブルベを運営しているAudaxJapanの各支部で開催されるサイクリングイベント。イベント名は"BRM MMDD場所距離”という名前で実施される(MMDDは日付;eg. BRM1028検見川200)。

距離と制限時間

 200,300,400,600,1000,1200kmがあるみたい。千葉では1000と1200はやってなさげ?ブルベは規定時間があります。平均時速15kmphで計算されるようで200だと13.5時間、300だと20時間…。距離が伸びようが寝る時間は考慮されない。

車体

 以下の物は装着が必須。ないものは事前のチェックで走行できない。

  • フロントライト×2
  • リアライト(発行するモノ)×2
  • ベル

 フロント、リアライトはともかくベル…(一部の山道などで見通しの悪いカーブなどで音を発するため、公道で走る乗り物は装着が法律で定められているのですが、平素走る道でそういう場所はありませんよね)。
 

コース通りに走ることは難しい

 普段生活しているとGPSスマートフォンが便利すぎるので、コマ図やキューシートを渡されて走ろうとするのは相当困難だと感じた。とはいえ、幸いroot labでコースが表示されているので、garmin edge500jに読み込ませて、常にそれを意識しながら走れば何とかなるとも思った。ただし、そうなると、garminは常に地図のページにしておかなければいけないのがネック。今何キロ走ったのかとかペースが分からない。あと、garmin edge500jの充電池の公称時間は18時間。200kmはともかく300km以上走ろうとするとそれをオーバーする可能性がある。

他の人と走るといいよね

 今回は基本的にぼっち走行だったんだけど、例え知り合いでなくても複数人で走った方がよさそうだなと思いました。別にスピードを競う競技ではないのでトレインを組む必要は全然ないけど、組めば楽だし、万が一何かがあったときに助け合えるし。
 僕は、これまで基本的に一人でロングライドに出かけることが多かったので他人のペース似合わせるのが苦手なので今回は一人で走った。この点は少し更改している。

何はともあれ楽しい

 自分が決めたコースでもないのでその場その場で色々楽しみながら走ることが出来た。僕の好みだけど、基本的に林道は楽しい。ただし、今回は80kmちょっとという短距離だからそう思っただけだろうけど、400km以上は寝ないといけないけど走らないといけないという矛盾と戦わないといけないのが辛そう。
 一方で、ブルベは、というか自転車競技は天候がなんであろうが実施される。なので、雨天の際には色々大変だろうなーと思った。なお、200〜600のすべてブルベを走破するとSR(スーパーランドナー)という認定が与えられる。

Coda2についてのメモ

少しずつ使っていこうとしているのでメモ。
自分のなかで増やしていけるといいけど。

ショートカット

画面を縦分割にすること

optionキーを押下しながら右上の分割ボタンを押下する。


 twitterでフォローした人からブルベのことを知った。「ブルベってなに?」みたいなことをつぶやいてたら、「11/10(土)に千葉でブルベのおためし会があるよ」っていうことを教えてもらったので参加することにした。

プレゼンテーションZen デザイン

プレゼンテーションzenデザイン

プレゼンテーションzenデザイン

 職場でプレゼンテーションがなってないな、と言われたので啓発として読んでみた。前の本のプレゼンテーションZenは1年半くらい前によんだけど、なーんとなくしか覚えてない。でも、実践としてはこっちの方がよさげな気がしたのでまずはこちらから。

 この本の言いたいことは分かるし、示されたサンプルはとてもすばらしいと思う。スライドだけでなくプレゼンテーション自体を聞きたくなるような物ばかりだった。一方で、内容が比較的シンプルでシステム構成だとか細かいゴチャゴチャとした内容をどう綺麗でシンプルな形に落とし込んでいくかというところまでにはギャップが大きいとも感じた。普通にプレゼンテーション能力をあげたいという人で同じような悩みというか、読後感を持った人は絶対に少なくないハズ。

もしかすると、そもそもそこまで内容が必要なのか?という根本的な話になるのかも知れないなー。この本の内容を意識して少しずつカイゼンを意識していこうと思う。

海外研修十四日目

スポーツ

先週末にランニングシューズを購入したおかげで毎日ランニングすることが出来るようになった。
しかし、ランニング仲間がもれなく自分よりも速い。
おかげで、ペースを途中まであわせようとするだけでも呼吸回数が増えすぎてのどを痛めてしまった。
それでも負けず嫌いなので鍛えようと思う。

あと、バスケットボールを買ってみた。初日は知り合いと3人で、2on1+フリースロー
2日目はそのあたりにいた中国人学生と混じってプレー。
ランダムで分けるつもりが運良く(悪く)日本人(+1名中国人)VS中国人という勝負になってしまった。
背も高くて普段やってるだけあって手が出ずに20ショット以上差がでたと思う。。。
でも、いい運動です。続けたいと思う。

工場見学

会社の研修ということで工場見学に合計3回行った。
業務に関係のないところもあったけど、関係のあるところはいくつか気になる質問をしたり出来て面白かった。
業務に関係のない某超大手製鉄会社の工場見学では、実際に1200℃〜600℃に熱せられて加工している過程を間近で見ることが出来て良かった。
正直、高温の鉄に大量の水をかけながら形を変えていく過程は本当に圧巻だった。業務には関係ないけどね。

語学

2週目も終わって語学はどんな感じか、と自分なりに振り返ってみる。
2週目はビジネス英会話の講義もいくつかあったり、家でもp-studyを頑張ってみたりとそれなりに頑張っているつもり。
中国人学生の日常会話では結構問題なく話すことが出来ているけど、いざビジネスの話になると時々すごく遣いそうな表現が出てこなくてびっくりしたことがいくつかあった。思い出すだけでも以下の通り。

  • 何故、この材料を敷き詰めないんでしょうか?
  • 資料から察するとこの、効率は線形で伸びていますが、これからもそのような伸びを期待できると思って良いのでしょうか?
  • この要因のシェアは何パーセンテージなんでしょうか?

2週目の観光

二週目の観光としては以下の通り。

  1. 田子坊
  2. 余山
  3. 七宝

実質的には、金曜に田子坊、日曜に余山+七宝という組み合わせ。月曜〜木曜+土曜はスポーツばっかりだった。

田子坊

まず、田子坊について。最初はあんまり見るべき所がないところかなと思っていたけど思った以上に(ほどよく)オシャレでかつ親近感がある感じ。
お土産を買うような場所も多いし、見ていて楽しかった。あと、人々も中国人ばかりではなく欧米人も多そうだった。

その中で面白かった店として、お茶屋の一つに店長が中国人でありながら静岡で2年間修行したという店があった。
その店長はもちろん日本語は堪能、最初は見てるだけだったけどお土産っぽい小分けでオシャレなパッケージングや、日本人好みのPOPの使い(日本語で書いてあるというだけでなく、手書きPOPでかなりいい感じ)でやられてしまった。
値段設定も少し高めだけど出せなくはないというラインを狙ってるように感じた。
地元の親戚周りのお土産として合計300元近く買ってしまった。

余山(シェーシャン)

余山で語るべきことはあまり多くない。一言で言うと国立公園の森林浴が楽しめるということ。
特に竹林浴はいい感じだった。竹林って日本にもありそうで(たぶん結構あるんだろうけど)お目にかかったことがない。
本当は月湖や別の森林公園も近くにあったんだけど、次の七宝や夕方の講義が聞きたかったのでこれだけにしておいた。
あと、頂上付近には教会や天文台もあった。天文台は中国語が多く、日本語しか読めない自分にはあまり見る物は多くない。
かといって教会も見る物が多いかというと別にそうでもない。
ただ、今日は多くの中国人キリスト教信者が集まってきていたので、それを見られたのも一興と言える。

観光自体には関係ないけど、今回初めてバスに乗った。
乗り方としては、SUICAみたいな交通カードを機器にかざす必要があるけど、そのためには管理している人に行き先を説明して料金を設定しておかないといけない。
なので、乗り方としては難易度が高い気がする。

七宝(チーバイ)

最後に七宝。余山と同じ地下鉄9号線上にある駅。現地の日本人大学生がオススメしてくれたとのこと。
最初は駅前に店があるだけかと思ってたけどちょっと歩いてみると古い町並み+水郷があった。
駅近くの味千ラーメンに入ってしまったので、お腹がすいていなかったけど、町並みの中にはいろんな食べ物が置いてあった。
鳥の原型を留めた鳥の丸焼き、臭豆腐ちまき、豆、全長2,30センチはあるかという焼き鳥、ドリアン他見たことがない食べ物が色々置いてあった。お腹をすかせていくとかなり面白いと思う。
ただし、衛生的かどうかは不明。

これから正義の話をしよう

という本が日本でベストセラーになったことは記憶に新しい。
僕は残念ながら読んでいないけど、その著者のマイケル・サンデル教授が大学で講義をするということで参加してきた。
まず、席を取ることから大変。具体的な数は分からなかったけど、席数はかなりあったのに講義の1時間前には大人数で埋まっていいた。
僕も1時間30分前に入ったので何とか席は取れたけど、床に座る聴講者も多かった。日本だとこうは行かないんじゃないだろうか。
まぁ、東大・京大と肩を並べるような大学故にというところか。

話は当然全部英語。でも、中国の非ネイティブ向けにかなりわかりやすいハッキリ、かつゆっくり喋ってもらったので話は6割くらいは分かったと思う。
正直結論の部分が聞き取れなかったのでそこは残念だった。スピーチの大半は具体的な問題を元にした議論形式で進められていた。
発言する中国人の英語力は(全員ではないが)かなりすごくて驚かされる。
中国独特の発音訛りはある気がする。でも、そんなことはどうでもいいこと。

正直言うと、結論の部分がよく聞き取れなかった。
資本主義的な考え方だけでは、正義ーひいては、より多くの人を幸せにするという原理を満たすには限界がある、といった結論だったように聞こえる。
が、本当かどうかは不明。

海外研修七日目

最初の週末

最初の週末は世界遺産の豫園(よえん、現地ではユーユエン)と、上海市に隣接している蘇州の中にある拙政園(せっせいえん、現地ではヂゥオヂョエン)に行った。
どちらも庭園の世界遺産ということで、比較的雰囲気は似ていた。世界遺産という前提知識もあってか、とても雰囲気のある庭園で楽しかった。人は多かったけども。
拙政園の方が広くて開放的な感じの雰囲気。豫園には欧米の人が多かったけど、拙政園は中国人の方が圧倒的に多かった。

豫園の中でお茶をタダで飲ませてくれる入れてくれる場所があったので試してみた。
もし、攻殻機動隊2ndGIGの25話(だったかな?)あたりの飲茶を入れるシーンを見たことがあるならそれをイメージしてもらえればわかりやすい。
日本のお茶とはちょっと入れ方が違うので見ていて面白かった。あと、希望すれば10種類ものお茶の説明と試飲ができ、希望により茶葉を一缶200元で買うことが出来る。
あまりお茶に興味がない僕にとっては、一缶200元は決して安くないけど世界遺産の場所で売っているという話題的な要素、ぎゅうぎゅう詰めに入れてくれることあたりを換算すると、悪くはないのかなと僕は思った。

食べ物

トライしてみた食べ物。一週間食べたけど思いつける物、印象に残っている物を書いてみる。

  • 臭豆腐:字の通り臭い豆腐。とある上海人は、上海でも有名だけどあまり上海人で好きな人はいないよ、とのこと。でも、そんなことないよっていう人もいたりしてよく分からない。福岡とかにある豚骨ラーメン屋の如く、屋台に近づくと独特のにおいがする。口に含むとはっきり臭うけど、味はまぁまぁ。でも、無理っていう人も多かった。
  • 小籠包:場所によるけど、近場にある店はとてもおいしい。小籠包に関してはあまり外れはないと思う。
  • 餃子:具の主流は3種類と聞いた。セロリ・ニラとあと何か。中国人はセロリとかパクチーとか香りのある野菜が好きなようで個人的には苦手。あと、水餃子が主流と聞いたことがある。
  • モンゴルの食べ物:羊肉とか何かの麺とか色々あったけど、あまり好みには合わなかった。とりあえず、麺っぽい物は苦手。
  • 麻婆豆腐:平気で大きい唐辛子が入っているので、唐辛子をかじってしまうとかなり辛い。でも、日本のものになじみのある味。

食べ物に関して全体を通した感想。

  1. 香りのある野菜を多用する傾向あり
  2. 麺と書いてあっても日本の拉麺を仮定しない方がいい
  3. 辛い物はかなり辛い(ちょっと辛いかな、ってものはあまりなかった気がする)
  4. 肉とか魚には骨が多い

小ネタ、というか思ったこと。

  • 蘇州の町中で小さな子が道ばたでウンコしてた。びっくり。
  • 上海-蘇州間は新幹線で移動した。日本の新幹線をイメージするといいかな。駅は、フィンランドで見た駅に近いイメージ。広がりがある感じ。
  • タクシーはかなり安い。4人くらいで移動するなら地下鉄とあまり変わらない。ただし、あくまできちんとしたタクシーを選べば。蘇州では真西に移動してくれればいいのに北をぐるっと回っていた。30分乗っても30元=450円くらい。地名の説明がうまくできないと目的地のエリアが広いとちょっと苦労する。

海外研修四日目

4日目にもなってだいぶ生活にも慣れて来た感じ。
ビジネス英会話の授業もそれなりに勉強できているが、教材の発音は鬼のように速くてついて行けない所も多いけど先生(中国人だけど大学の先生だけ会って発音はネイティブそのものに聞こえる)の講義にはそれなりについて行けてる。が、もちろんそれで満足するなんて大間違いだけども。


あと、2日目、3日目から中国語もはじまったけど楽しい。高専の4年のときに大学編入を意識してドイツ語を選択したときは、全く面白みを感じなかったけど中国語はすごくおもしろいね。もちろん、2日目・3日目の夕方に外へ出かけたときほとんど英語が通じなくて死にものぐるいで勉強しないといけないってのも大きいのかもしれない。その意味では中国人のチューターにあまり頼らない方がいいんだろうね。


昨日は南京通りに出かけた。ノリとしては観光+とりあえず地下鉄に乗るっていう目標を立てて歩いてみた感じ。
結果的には南京通りから人民広場にかけてはかなり発達しているようでデパートが建ち並んでいるような印象だった。それはそれで悪くはないんだけどなんというか、別に東京でもいいよねという感じは否めない。きっと売っているものは日本よりは安いんだろうけど、買い物を目的をしてきている訳ではないしね。
ちなみに、およそ1km程度歩いている間に6,7人の人から「いい偽物があるよ」という声がかけられた。偽物って言っていいんだろうか。


偽物といえば

夕食を取った後に大学近くの店を歩いてみたらDVD/BDを売っている店があったので覗いてみたが、どこからどこまでがlegalでどこからどこまでがillegalなのか分からないくらいイロイロあった。でも、少なくとも最後店から出ようとしたときに見かけたまどか☆マギカっぽいのはたぶんillegalなんじゃないだろうかと思った(見間違いの可能性もある)。

本屋に入ってみた

上の時に見つけた本屋。大学の近くだけあって売っているものはかなり専門的でパッと目がついたものでいうと国富論とかケインズの何とかっていう書籍があった。かと思えば数学書の隣に涼宮春日的動揺とか文学少女とか同じ所に並べるのはどうよ?と思わせるようなものもあった。村上春樹とかの日本文学もそれなりに置いてあって楽しかったな。思いの外多かったのは東野圭吾の本かも知れない。一応読書を趣味と言い張っている自分としては、日本で有名ながら今まで読んだことのない作品がいっぱい翻訳されているのは結構意外。