10．脳が冴える15の習慣 - 眼ではなく脳でカンじるのだ

次の15の習慣というけどやっていることそのものは15こよりはるかに多いです。15種類の脳の能力を鍛えるための習慣というべきか。

生活の安定化
- きちんとした生活を続ける。
集中力
- 時間の制約を加える―『2分以内で仕事は決断しなさい』などに通ずる考え方。
睡眠の必要性
- アイデアを生み出すには寝ている間の情報処理を利用すること。
雑用による脳トレ
- 家事は理想的な脳トレ
- キーワードは選択・判断・系列化
問題解決能力を高める
- まず行動力を高める→ルール、行動予定表
思考の整理
- 忙しいときほど机を片付ける
注意力・観察力を高める
- 意識して眼を動かす
- ラジオを使おう
記憶力を高める
- 出力することを前提として考える
- メモを取る
話す力
- 長い話を組み立てる
- そのためにメモ・写真などの手がかりを使う
表現力
- たとえ話をうまく使う
- 専門用語は使わない
- 相手が悪いとは考えない
脳の健康診断(読んでいない)
自己管理
- 失敗は記録し、分析する
- 失敗は同じ時間帯・同じ行動で起こしやすい
ひらめき
- 交友関係を広げる
- 常に「何かのためになる」アイディアを意識する
意欲を高める
- 社会性を高めよう
- ほめるためには観察力が必要→ほめることを意識することで観察力が高まる
- お互いを好意的に評価することでキャッチボールになる

個人的に驚いたのは次のエピソード。

会社を退職して一年ほど社会と関わらずにいたある日、コンビニに陳列されていた商品を何気なく食べてしまった、という方がいました。

うーん、人間って思考することを止めるとどこまでも落ちていくものなのですね。。。
細部に見るべき点は多いんですが、どちらかというと本当に「ぼけ」が始まりそうな人がメインの対象なのかもしれません。

1月の目標10冊を何とかクリア！