39.クリスマス・キャロル ディケンズ

クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)

クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)

 最後の展開などはいかにもディケンズといった感じ。いままで、文学論でオリバーツイストを読んだだけだけどこういうのがディケンズらしいということを知っていたので確かに。それが駄目だというわけではなく。それにしても、結構面白い比喩がが多かった気がする。

40.ホーリィ&ゴーストブギーポップ・アンバランス 上遠野浩平

 久しぶりのブギーポップ。かれこれ7年ぶりくらいかな。ラノベではラグナログについで好きになった作品だったけど、村上春樹を読み始めて以来読んでなかった。春樹チルドレンと呼ばれることもある作家なので、どことなく通じる部分がある。不条理さ、喪失といった根底に流れる雰囲気として。
 怒濤のように押し寄せる感動や熱いシーンのようなものは、このシリーズにはあまりないので淡々と読み進める感じになるんだけどその感覚がたまらないです。共感してもらえるかなー、この感覚。

エヴァンゲリオン10、11

新世紀エヴァンゲリオン (10) (カドカワコミックスAエース)

新世紀エヴァンゲリオン (10) (カドカワコミックスAエース)

新世紀エヴァンゲリオン (11) (角川コミックス・エース (KCA12-11))

新世紀エヴァンゲリオン (11) (角川コミックス・エース (KCA12-11))

 コレもまた久しぶり、9巻までは買ってたんだけど10巻は買ってなかった。別に買ってもよかったんだけどなんだか買う機会がなくて(本屋には行くんだけどそのときに眼に入らないから買い忘れる)ここまできた。11巻が発売ということでまとめて買ったわけです。


 感想。カヲル君。。。アニメを見ていたときは一話限りで中学生だった自分にはレイ→シンジだったりカヲル→シンジの感情がよく分からなかったけどマンガはすごく分かりやすい。分かりやすいのがいいのかどうかは分かんない。。。でも、買ってよかった。面白かった。最初のカラーページいいなぁ。