物事は多面的に

頭のいい人が成功できるかどうかの境目
 上のサイトをきっかけにいろいろ論争はあるようで。この議論の全部を読んでいるわけじゃないけど、一番印象強いのは次の意見だった。頭がいいのに成功できる10の理由

■頭がいいから成功できる10の理由
(1) 頭のいい人は正解がある問題に強い
(2) 頭のいい人は性急に事を決断しない
(3) 頭のいい人は慎重である
(4) 頭のいい人は「わかる人」の気持ちがわかる
(5) 頭のいい人は徒党を組まない
(6) 頭のいい人は畏怖の念を抱かれる
(7) 頭のいい人は頭のいいひと同士の競争で切磋琢磨
(8) 頭のいい人はいい人に騙されず逃げることもできる
(9) 頭のいい人は順調に進むと無敵
(10)頭のいい人は意思力や感情力がもともと十分強い

やっていることは単純。ただ反対にしただけ。労力はそれほど要らない。これはこれで説得力はあると思う。だけど、こう考える人は多くないと思うんだよね。なぜって、最初の「10の理由」が比較的納得できそうな理由だったから。必要ない(と思っている)から考えない。でも必ずしもそうとは限らない。
 最近よく引き合いに出す弾さんは、そういう意味では結構な頻度で違う視点からの意見を出すことが多い。ひねくれモノという評価もできるけど、おそらく意図的に異なった見方をしようとしているんだと思う。見習うべきところは多い。