003.本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである!

 この本に書いてあることは,厳しいけども個人的にはすごく口当たりが良い(実践しているわけではないけど).「セカチューだとかハリポタみたいな本を読んでるやつは駄目だ」みたいなノリは大好きだ(自分もハリポタは読むのに).ただ,全体的に経験論な話なわけでそれほど厳密な論理展開なんてないんだけど,イマイチ暴論のにおいが鼻に付く.この筆者はその「ハンパにしない」みたいなのを主張しているのでこれは,筆者の味なのかも.そもそも,僕にとっては嫌いでもなんでもないんだけど,嫌な人には嫌だろうなって言うくらい.

何はともあれ,これを読んだ後いくつか並列読みをしている.こうなると進みやすい本はすらすら進むんだけど難しい本は中々進みづらいんだが.

 他の書評としては,以下あたりを読んだ.
本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである!:俺と100冊の成功本