古典的言語

 最近仕事でUNIX(正確には今回からLinux)を使うことになった。で、ある程度知識としては知っていたシェルとかそのへんを使うことに。昨日辺りから今までのソースを読んでみたけどawkがあったことに、どうでもいいことながら、嬉しくなってしまった。別に難しくも何ともないワンライナーだったけど、awkっていう響きに何となくunixの歴史っぽいモノを感じてしまったわけですよ。だって、ドラゴンブックで有名なエイホ(egrepも確かエイホ)、C言語のカーニハン、あとWで始まる誰か(調べたらワインバーガー)の三人が開発した言語!

 実際にはそんなモノ使わずにシェルとか{perl|python|ruby}を組み合わせて遣えよって感じなんだろうな。名前を知ってるくらいでawkのことをあまり知らないけど、少なくともperlで代替出来そうだし、他の2つのLLでもきっと。まぁ、実際にはプリミティブなunix(or Linux)にはLLなんて入っていないんだろうし(きっとemacsとかもない)、LLを求めるのが正しいのかどうかは分からないけど。


 何はともあれ、それほど深い知識はいらないんだろうけど、勉強はしておかないといけないから、『UNIXプログラミング環境』あたりでも読んでおこう。ちょっと古典っぽいけど。

UNIXプログラミング環境 (海外ブックス)

UNIXプログラミング環境 (海外ブックス)


 それはそうと、職場の人はawkのことをエー・ダヴリュー・ケーって呼んでいた。すっごく気になったけど、自信満々にそう呼んでる所をみると、とてもつっこめなかった。別に自分がシェルとかに詳しい訳じゃないからなー。